Tech Hunting 101

テックなカンファレンスの中の人です。主に海外出張先から、速報をまとめます。

世界最大のスタートアップイベントWebSummitのアジア版、RISEは小さな地球か。

◎RISEとは?
5/31-6/2に香港中心部で開催。ダブリン(今年はリスボン)で開催される4万人が来場する大規模スタートアップイベント= Web Summitの、アジア版。今年2回目の開催で、435 スタートアップ、来場者8,144人、国籍は80以上を記録。国際色豊かな参加者が集う。出展も香港企業はごく一部で、会場を歩いていても中国語は聞こえてこない。9割方ローカルで、ザ・インドなカンファレンスだった先日のSURGEとは全く異なる。

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◎全員有料で8,000人も集まる空気感
Start Upは$2,000で4名のパスと小さなブース、そして400名のInvestorとのネットワーク機会がもらえる。一般参加者は超早割で$450くらい。最低でも1名5万円以上払っている計算だ。なので、参加者のモチベーションも会話の質もとても高い。
出展カテゴリーは、下記7カテゴリに分かれている。こちらもMachineがホットな印象。
・Machine
・Builders
・Entertainment 
・Fintech
・ECommerce 
・Marketing
・Enterprise
 
出展会場の雰囲気

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カテゴリー別にゾーン分けされている

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ネットワークも気軽な雰囲気

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セキュリティチェックもPhotoID必須、四重なので不正は難しいでしょうね。

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◎初日のキーワードはMachine、AI、Fintech。
深センが近いからか、Machine Stageが用意される程Machine領域が熱い。中でもドローンに関する話題が多いのが初日の印象。創始者の敏腕Paddyによるオープニング直後のプレゼンターも、DJI社が務めていて、早速飛ばして場内の様子をスクリーンに投影していた。印象的だったのは、オーディエンスが誰もドローンにびくとも動じなくなったこと。私が約1年前にドローンイベントを主催していた頃は、会場でドローンを飛ばすだけでシャッター音の嵐だったのに。時の流れは早い。

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Fintechについては、日本でよくあるアプリケーションの話題よりかは、決済システムそのものに言及する話題が多い。人の入りもFin関係が一番多い印象。AIは特にテーマで区切られている訳ではないが、総じて、ベースにあるよね、といった感じ。

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セッションについては、明日はMachine StageがMarketing Stageに変わるので、VRの話題が増えると予想。
 
◎やはり、ピッチが熱い
会場図はこちら。

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3ステージ+ピッチステージで4つ、常に繰り広げられている。なので、丸3日参加しても、退屈はしないと思う。そして一番盛り上がっているのが、このピッチステージ。5min Pitchを朝から最後まで延々と行っています。こちらは、最終日にFinalの発表があるので、楽しみに待つ。

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この熱気。とてもじゃないけど、座れません。

 

そして香港はさすが夜の街。毎日Night Summitというパーティが開催される。そこでのネットワークを楽しみに、残る午後は出展会場を走ります。
 
 
 
追伸:RISEのオフィシャルホテル、Hyattの中華ランチが美味しかった!:)

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初入院と、気づいたこと3つ

※数ヶ月前の出来事です。

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生まれて初めて、しかも5日間と長めの入院生活を経験しました。4日前の夜は、このまま地獄まで溶けて死神にでもなってやろうかと思うくらい、お腹が痛かった。

正直いままでは、急性腸炎も一日で治ったし、インフルエンザもかかったことないし、怪我もしたことがないので、病気がどんなものかわかっていませんでした。君お腹痛いとかいってお前仕事サボりたいだけだろーなめんなーとか思ってました、本当にごめんなさい。本当に痛いと、何かに呪いをかけたくなるね。痛みを味わって、またひとつ、優しい人間になれる気がしています。勝手に。

 

後学のために、もう経験したくないけれど万が一のため、入院中に気づいたことを3つ書きます。ちなみにわたしはは重めの腸炎でした、知らない間に無理させていたようで、ごめんよ腸さん。

 

1-2泊の旅行に行けるセットは常備しておくのが便利

入院は突然訪れます、しかも大抵は意識が朦朧としているときに。「よし!今日から入院だ!」の場合は良いですが、「え?いまから入院?」のパターンも少なくないです。その場合は、身内に部屋まで取りに行って病院に届けてもらうか、病院のものを借りることになります。届けてもらう場合は、赤の他人でもないにしろ、部屋を漁ってもらうことになるので、結構恥ずかしいです。しかも朦朧としているときは、ちゃんと指示ができません。洗顔やコンタクトレンズや下着など、必要なものは数こそ多くないですが、ジャンルは多岐にわたります。あれとあれね、とすぐ指示ができるように、お出かけセットは常日頃から準備しておいたほうが便利です。(この点、私はずぼらな出張民族なので前回の旅行分がそのまま放置されていて助かった。)

 

パジャマはちゃんとしたものを買う

どうして病気の人はいつも絵に描いたようなパジャマを着ているんだろうと不思議でしたが、寝たきりになってみて、それは便利で快適だからだと納得しました。前開き、腕口がブカブカ、あのテロテロ生地には理由があります。そんなことは知らず、いわゆるパーカータイプの羽織ものを着ていたのですが、結果後悔しました。まずは点滴や採血の邪魔。脱ぎ着しにくい。フードが気になる。化学繊維を丸3日も着ていると天然素材が恋しくなる、などなど。3日目には「高級 パジャマ」と検索していました。自宅用に、あの絵に描いたようなパジャマが欲しい。おすすめがあったら教えてください。

 

今更だからいえるけど、絶食って、案外気持ち良いかも

絶食は、2日目が一番辛くて、3日目途中から何も感じなくなりました。むしろ色々作業が捗るような。絶食は極端ですが、昼間から食べ過ぎて午後眠くなったり、満腹とは身体にあんまりよくないのだと実感した5日間です。デトックスとか絶食ダイエットとか信じられない!と思っていましたが、確かに肌もつるんつるんになるし、丸一日胃腸を休めたりするのは本当に有効なのかもしれません。あと、味覚に敏感になれます、とくに塩分。

1日目:死神状態、地面這いつくばる。入院&点滴開始。

2日目:日中、人間界に戻ってきたけど食べ物どころではない。寝込む、

     夜、割と復活してきて、お腹が空きはじめる。

3日目:日中、かなり復活。お腹が空きすぎて絶望する、もう何もしたくない。

     夜、空腹に慣れてくる。身体が軽くて気持ちいいと思う。すぐ寝る。

4日目:朝、目覚めすっきり♪ いつになくお腹もすっきり♪

     昼、食事再開(流動食)。しょっぱすぎてびっくりする。

     夜、相変わらずしょっぱい気がする。胃が目覚めたようで、もっと食べたくなって夜眠れなくなる。

5日目:朝、固形食っぽいものを食べる。→以後、日常生活へ。

※食事が美味しいとして評判な病院な通り、ごはんは美味しいです。

 

↓4日目のディナー

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以下、持ち物リストです。備忘録もかねて。ちなみに、空腹もありますが、目の前にPCがあるのに好きにタイプできないのが正直一番のストレスだったかも。というのも、わたし血

 

管がみつかりにくいようで、主に手首周りしか点滴の管を刺すことができず、結果指を動かすと針がズキズキ。そんな状態が続いたのが割と精神ヤラれました。ネット中毒だな。(故にこの記事も点滴終了後に書きました)

 

必需品:病院からの指示

・洗面用具:コップや歯ブラシも含みます

・パジャマ:あ、確かにパジャマって書いてあるわ....

・ガウン:パジャマ同様、便利なのだなきっと

・下着:但し、ブラジャーはいりません

・バスタオル:お風呂入れないからあんまりいらないんだけどね

・履物:スリッパ、かなり使う。慣れたやつにしましょう、よろつくので。

・ティッシュペーパー:なんだかんだで結構使った

・筆記用具:使わなかった

・イヤフォン:個室でもさすがに夜は静まり返るので必要

 

あって便利だったもの

IKEAのノートPC台:寝たきりPCにとても便利

・電源タップ:穴が意外と遠いときに備えて

・ポータブルWiFi:ネット中毒対策、スマホが一瞬で速度上限達しました

・ウェットティッシュ:点滴や採血のテープのあとがすぐカピカピになるので

・絶食中に、いろいろなお茶:お茶と水のみ許可がでたとき、ありとあらゆるお茶の味の変化を楽しみ空腹を紛らわす用。コーン茶が効いた。

 

あって嫌だったもの

・各種SNS:美味しそうな写真ばかり載っていて、むかつくから

 

万が一の参考になれば嬉しいです。くれぐれも体調にはお気をつけて。 

写真で綴る、SURGE参加記録。

インド最大のスタートアップカンファレンスSURGEについて、会場までの道のり、展示会場、カンファレンス、ネットワークの様子を、写真を中心にお伝えします。

※いままだ現地なのですが、回線状況悪くビデオがuploadできず、帰国後載せます。

 

会場までの道のり編

Uber手配で会場へ。バンガロールはUberだらけ。ただし、乗車していないのにOn Tripに変えられていたり、ドライバーが英語全くNGで電話してもピックアップで出会えない、なんてことは日常茶飯事なので、注意が必要。

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 高速道路(?)にもさりげなくSURGEの看板が。便利ですね。

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会場前。本当にここなんだろうか、道端にゴミが燃えてたり、野犬が結構いる。

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合ってた!会場だ!

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無事到着。チェックインもすべてアプリで済ます。このアプリ、今まで使ったイベント系のアプリで一番便利だった。

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SURGEこんにちは!ここが記念撮影スポットになっている。

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スポンサー一覧(彼らはPartnerと呼んでいた)。出展に加えて、15minのステージプレゼンを行う。

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展示会場

ものすごい熱気。5,000人来場とのことだが、それ以上に感じられた。出展は200社で、Enterprise, Marketing, Ecommerce, Healthcare、といった具合にゾーン分けされている。

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ネットワークにも積極的で、話し相手に困ることはない。逆に話しかけられすぎて困るくらい。

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こちらはPartnerゾーン。比較的大きな出展が集まる。

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ノベルティも、チリソースだったり、携帯アルコールだったり、面白い。

 

 

カンファレンス

Center Stage=メイン会場、Marketing Stage/Enterprise Stage=日替わりでテーマは変わる、2番会場、Startup University Stage=ピッチステージ、の3種類に分かれている。圧倒的人気はStartup University Stage、立ち見必須だ。

こちらはCenter Stage。

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Marketing Stage/Enterprise Stage。

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大人気のピッチステージ。人がいすぎて何言っているのか聞こえない(泣)

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Center Stage、ピッチ優勝ステージがクライマックス。他会場の椅子を持ってきて座る人多数、カオスな盛り上がりをみせていた。

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ネットワーキング

バンガロールは年中温暖な気候。いまは乾季なので雨も少ない。会場の外がガーデンパーティになっている。毎日4:00pm-ハッピーアワー。

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みなさんとってもフレンドリー。

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ランチはビュッフェ。もちらん全部カレーだ。

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Speaker Loungeの前は、出待ちゾーンで、すごい人だかりになっている。2日間粘り、最後の最後でPaddyと記念撮影。

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After Pary。Googleが支援するTechHub(市内にあるシェアウォーキングオフィス)で開催された。

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最後に

カンファレンス終了後、車が捕まらず行きが30分のところ3時間以上かかったのも良い思い出。SURGE終了後、会場外にて。迷子がいっぱいさまよっていた。

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3日間、たくさんの出会いがありました。

さて、帰国前ラストスパートで、いまからSURGEで会ったローカル企業を訪問してきます。Uberちゃんと来ますように。

 

日本の常識は通用しなかった、SURGE(インド最大のスタートアップカンファレンス)Center Stageまとめ

 SURGEとは?

2/23-24にバンガロール郊外で開催。ダブリンで開催される4万人が来場する大規模スタートアップイベント= Web Summitの、インド版。今年初開催で、200スタートアップ、来場者5,000人を記録した。参加者は9割方ローカルで、インド人のインド人によるインドのためのカンファレンスといった様子。

 

今回は、ad:tech tokyoのInnovation Zoneへの出展誘致のため、またグローバルで活躍するイノベーターのスピーカー誘致のために、バンガロールはSURGEに参加した。2日間の会期中、3ステージでセッションが繰り広げられる。今回は、Center Stageで話されたトピックについて簡単にまとめたい。

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オープニングはPaddy から。Web Summitの発起人だ。アイルランドの身内仲間300人で始まったイベントが、4年間で44,000人が訪れるグローバルイベントに成長するとは凄まじい。メインステージは彼中心に進行される。

 

第1回目の開催で参加者5,000人は予想外だった、素晴らしいとの賛辞。同じインドといえど国土が広いので、北部の人からしてみればバンガロール参加は軽い海外出張に近い。最後の1週間で1,000人からの応募があったそう。(それだけ参加費とれたならエアコン対応するとかWi-Fi整備するとかトイレ綺麗にするとか飲食無料にするとかしてよー涙!!と溢れる思いが止まらないが今は割愛。)

 

 

続いては、インドスタートアップ界の英雄の「Snapdeal」CEOが登壇。

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モバイルエコシステムについての話。前提として、インドは日本人からは想像もつかないくらいのモバイル大国だ。驚いたのが、Rohit氏が会場に「PCへのアクセスがない人は、手を挙げて。」と問いかけたところ、少なくない数、恐らく5%前後の人が手を挙げたこと。最低でも入場に$400がかかるそれなりのイベントに参加している人々で、この割合だ。スマホの普及とインターネットの普及時期がほぼイコールだったため、インターネット接続=スマートデバイス、が当たり前なのである。

・モバイルを制するサービスとは、頻度がすべて。接触回数の多いサービスが勝つ。そのためには、データを活用し行動を予測、ユーザーの痒いところに手を先回すテクニックが必須である。

・急成長を遂げるビジネスの成功の秘訣については、人材が宝。人材雇用におけるミスマッチをほとんど経験していないと。事実、2010年以降買収した会社のボードメンバーは未だ誰も辞めていないのだそう。会場からも感嘆の声があがった。

・アプリかWEBか論については、アプリと断言。その一番のポイントは、ジオロケーションが的確に取れる点アプリが優れているとのこと(ジオ系サービス、出展も本当に多い、これは後述)。

・アプリのダウンロードつまりユーザー獲得については、Advertisingに頼るのは無謀、コンテンツマーケティングがすべて。

 

続いて、Health Careの話。

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テーマはHealth Care。前提として、インドは、医者が余っているらしい(ただし富裕層の世界に限る。何故か貧困層の話題はほとんど出てこないので割愛する。なんでだろう...。)ちょっと日本からは想像もできない環境なのだが、医者が余っているので、医者と患者のマッチングのようなサービスのスタートアップがものすごく多い。また、欧米諸国のお金持ちが自国での治療が高すぎるので、インドに手術と入院を求めて渡航したりする。

そんな環境もさることながら、インドはラッキーだと語っていた。インターネットの普及と社会インフラの普及がほぼ同時期に起こったので、いわゆる病院や政府など先進国ではなかなか動かしづらい組織も、適応能力がものすごく高いのだ。

このサービスは、いわばカルテのオープンプラットフォーム化で、過去同じような症状からこんな病気になった人がいるから、あなたも疑いがあるのでは、と推奨したりしてくれるもの。

※上記記載したような社会インフラや環境といった前提条件の違いから、相手が何を話しているのかちんぷんかんぷんになることが多いのだが、1日目の午後くらいから慣れてきた。

 

 

そして、こちらもSnapdeal同様立ち見が出ていたスタートアップセッション。

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アジアのシリコンバレーとも言われるバンガロールシリコンバレーがインドから学べることは?が最初の議題。答えは、ローカライゼーション。公用語だけで18言語もあるインド、また欧米諸国や日本からは考えられないくらい階級が細かく設定されている、そして貧富の差がものすごく激しい。大きく二つ、恐らく地球上で一番の言語と購買力の複雑さから、巨大な市場規模にもかかわらず独自の発展を遂げている。その点はシリコンバレーも、今後サービスを国外に広げていく上で、大いに学ぶノウハウがあるだろうとの見解。

海外からインドに進出する上でのアドバイスについては「まずは現地に来い、そして住め!」とのこと。理由は、社会のエコシステムが全然違うから。言語対応して、あとはオンラインマーケティングだけでどうにかなります、という常識は全く通用しない。

インドにおけるおすすめの起業分野については、「人口」を強みにできるサービスが勝つ、との意見。中国を凌ぐ勢いで人口増え続けていますからね、納得です。実際には、「Financial、特にSMBへのLending系」「Healthcare」「Education」が3大ブームではとの見解。(Financial以外は、出展会場をみていても納得、3歩あるけばEduかhelth状態でした。Financial系が少なかったのがかなり意外。)続いて、「Agriculture」「Cyber Security」があげられた。

そして最後の締めに、色々あるけどインターネットに全員が接続できるようにすることが大事だ、というフレーズがあり、それにはものすごい納得感があった。

 

他にもDuolingo CEOの話、Digital Ocean CEOによる成功するスタートアップのフレームワークが面白かった。仕事でインドに来たのは初だが、面白いな、と思う話は、やっぱり人が入っていて、うーんちょっとよくわからない、と思う話は人がまばらだったりするので、その辺の感覚は世界共通なのだど確認できた。

 

以上、Center Stageのまとめでした。

 

 

Appendix:

・ インドのスタートアップって?→出展起業まとめ中。量が膨大すぎるためもう少々お待ちください。

・ 「要約しすぎ!もっと詳細書け!」→ブログだけだと心が折れそうなので後日noteに公開する予定です。何卒よろしくお願いいたします。

 

CES2016-Eureka Parkを走り回った感想:めまぐるしく面白い。

 

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◎はじめに:CES

CESとは、Consumer Electronic Showの略で、ラスベガスで毎年開催される世界最大級の家電市。世界最大級とはその名の通りで、出展数は4,000社近い。加えてカンファレンスも多く開催されます。来場者はなんと17万人、知り合いとバッタリ遭遇するのは至難の技。今回は、Eureka Parkを学びにいくことをミッションに、初めて参加してきました。

 

◎1月8日, Eureka Park

Eureka Parkは、スタートアップ企業が集まるエリア。訪れる前は、本当にスタートアップだけで1日もかかるだろうかと半信半疑だったが、実際足りない。スニーカーで1日駆け回っても、時間が足りないくらい。500社ものスタートアップが果てしなくたくさん並んでいる。Eureka Parkは去年の1.5倍近くに成長、しかも一昨年にはなかった?そうで、ほんのここ1-2年の急成長ゾーン。来年はさらに倍以上になり、Sands Expo全体を占めるようになるのではないでしょうか。テーマでゾーン分けは一応されているものの、厳密ではない。突っ込み所満載な出品もあって、それがまた面白い。ともかくものすごい熱気だ。

 

1日歩き回っていて、印象に残ったポイントまとめる。

 

① IoTは大前提

ハードウェアがInternetに接続されていることは大前提に。その前提の中で、いかに便利に快適に、IoTデバイスを活用するかを焦点においたサービスが目立った。例えば、

-充電を簡単に。1時間の運動で5時間分充電できる。

AMPY™ | Live Charged

-防水

あなたのスマホを防水加工します、といったサービス。iPhoneもその場で対応してくれる(一度開いて、中にフィルタリングをかけるらしい)。ローテクといえばそうなのだが、長蛇の列ができていた。

Nanoflow X - Worlds Fasted Waterproofing System

ほかには、セキュリティサービス(後述)など。いまの生活を便利にする、スプリンクラーや火災報知器などの既存ハードウェアのネット接続化、また家事代行のさらに先を見据えたサービスが多かったように思える。


②ヘルスケア

ありすぎて、きりがない。なかでも、睡眠関連が多かった印象。一方、Eureka上の通常のWearable出展では、ハードワーク系の健康管理器具が目立っていたから、そちらはもしかするとある程度成熟市場なのかもしれない。

-マッサージ。電気針治療を受けた感じ。こちらは針ではなくシリコンシールですが。

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-睡眠。睡眠サイクルを理解しつつ、音ではなく"香り"で快適に起こしてくれる。

http://sensorwake.com/

-健康管理。体にペタっと貼るだけ、防水完備。(KickStarter支援のサービスはどこも人だかりがすごいのです←発見)

www.fitpal.com

 

③フード関連

来年は、Foodゾーンができる気がする。それくらいバラエティに富んだ出展がありました。ヨーロッパ系企業が強い印象、さすが食の国。ごく一部ですが、人が集まっていたブースから一部ピックアップ。

-家事代行。フライパンにいれると自動クッキングしてくれる。この手のサービスは多く目立った。

OneCook

-アレルギー診断。試験管に入れると、ナッツ、乳製品などの含有量をアラートしてくれる。

nimasensor.com

-家庭用ビール醸造器。麦から作ってくれる、コーヒーメイカーと同じ発想。(こちらもKickStarter)

www.picobrew.com

 -ソムリエ機。好みにあわせて、適度に酸素を混ぜてくれたりするらしい。

10-vins : le vin au verre à la maison

 

④フランス勢の勢い

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Eureka Parkには、一部、お国別のゾーンもある。フランス、ドイツ、イスラエル、中国、台湾、韓国、など。中でも一際目を引いていたのが、フランスゾーンだ。La French Techとして、ニワトリのマークを筆頭に2列占領していた、40社近く出展があったと思う。またこのゾーン以外にもフランス企業は皆このニワトリマークをつけていて、国としてイノベーション領域に力をいれているのが感じられた。

元々、イノベーションやスタートアップといえば、アメリカ!西海岸!のイメージが強かったのですが、地球規模ではそういうイメージは薄いみたいで、「いま、ヨーロッパが熱い」風潮のよう。La French Techや、ドイツの似たような団体の人と会話していても感じたのだが、もともとヨーロッパはものづくり、商人の国で、ギルド文化もある。どちらかというと原点回帰的な流れなのだと思った。

 

⑤VRデバイスが至る所に

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①に関連して、もう当たり前の存在になっている感があった。サービスとして出展しているのはもちろん、付随サービスとして展開している場合もある。たとえば、VRデバイス用の360度カメラや、FPVで映像を楽しめるVRデバイスと連動したドローンなど。ただ、一番目立ったのは、自社サービスをよりよく伝えるためのコミュニケーションツールとして、VRデバイスを活用しているパターン。それくらい、当たり前の存在になっている。VRデバイス自体を出展、の例はあまりない。この当たり前化に驚き。

 

⑥自分”以外が使う、ウェアラブルデバイス

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全体として、特に赤ちゃんやペットなど、言葉を発することができない身近な存在をターゲットにする出展が多かった。逆に、数に対して少ない印象があったのが、女性向け、老人向けのサービス。特に女性向けについては、気軽なデバイスも多くできると思うし、今後の注力分野だと思った。たとえば、マシンに顔を突っ込んだらプシュッと一瞬でメイクを完成させてくれるような、そういうガサツな女子向けのサービスだったり、今から1時間後に生理くるぞきますよーとアラートくれる機能がついてるウェラブルなど。会場が男性8割(目でみた推測)なのも影響しているのだろうか。そんな「あんなこといいなできたらいいな」と夢の広がる、前向きでとても楽しい空間であることは間違いない。CES、楽しい!

 

⑦著名人もいる!

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人だかりができていて、近づいてみたら、かのセキュリティソフトで有名なジョン・マカフィー氏がいた。IT業界のスーパースターである。最近出馬もするとかしないとか。そんなマカフィー様が、新しく立ち上げたEVERY KEY のPRのために、ふらっと出展ブースにいらっしゃった。見た目は、何の変哲もない、普通のブースだ。ブースまで、日毎にインタビューを受けに来ているのだそうだ。特にセキュリティもおらず、なんだ?あの人が集まるブースは?程度で普通は気づかないくらい。もしかすると、他にも有名人がいっぱいいたのかもしれない。このぐちゃぐちゃな雰囲気、最高です。

CEOと会話ができたのでいろいろ聞いてみたところ、いま社員は5名で、イベントへの出展は初めてで、どうしていいかわからなくて大変だよ、と笑っていた。4月目処にオンラインで受付開始するらしい。楽しみですね。

メモ:Eureka Parkでは、誰とでも気軽にネットワークできる。 

 


Eureka Parkは、めまぐるしく面白い。

行ってみて、丸一日を費やして、良かったです。

 

(ちなみに、翌日に訪れた、大型ブースの並ぶ、West Expo(いわゆるCES王道のゾーン)も想像通りで、すごい迫力だった。SONYブースの一画のスタートアップゾーンや、Oculus、サムスンのVRゾーンが盛り上がっていた。ただ、ここは1時間半しか滞在していないのでレポートからは割愛します。)

 

今回は、全体の潮流もみるうえで、個人として欲しいデバイスがみつかるか?も一つの着眼点にしていた。日本の普通の27歳の会社員が、自分で買いたいと思えるかどうか、だ。それに関しては、答えは多くYESだった。というのも、Eurekaにおいては数十ドル程度の出展がとても多い。家事代行ロボットなど1,000ドル越えのものもあるが、マッサージマシンも$200、防水サービスも会場で$38、充電器も$30-100、全然手の届かない範囲ではない。良識的な値段だと思う。値段を聞いて、ギョッ!としたことは一度もなかった。発売前の少量限定生産の段階で、これだけコストを抑えられているのは素晴らしい。私も、充電器と、スマホを使いやすくするタップはオンライン登録してみた。(残念ながら、日本在住だとShipping Feeで結局、倍近い金額になってしまうのですが。。)

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人気を博していたのが、様々なhover board。強いて言うなら、棒なしのセグウェイ。つかまるところがないのでものすごく難しそうなのだが、実際は見た目程大変ではなく、とても楽しかった。

運動神経ゼロの私でも、5分練習すれば補助なしで動き回れるようになった。きっと1時間練習すれば、よくでている動画のように乗りこなさせそうだ、という実感もあり。価格は$700-1,000。少し高い自転車を買うと思えば、手が届く。

 

Eureka Parkに1日いたのは、まるで、最先端のショッピングモールに来ていたかのような気分。1日中、興奮できるワクワク空間でした。来年は様変わりしているのが今からでも確信できる。

2016年も、新しいEureka「!」がたくさんありそうで、とても楽しみです。

 

  

BLOCKCHAIN AGENDA に参加しに、韓国ソウルに来た。

 

INSIDE BITCOINSの、BLOCKCHAIN AGENDAに参加しに、韓国ソウルに来た。

Home | Blockchain Agenda with Inside Bitcoins – News, Price, Events

前日にTutorial Dayが設定されている通り、一般にも広くオープンされたビットコイン・カンファレンスだ。無料で展示会とKeynoteにも参加できる。主催者に、どうしてBLOCKCHAIN AGENDAなのか尋ねたところ、Bitcoinだけだと狭まってしまうから、いろいろ考えた結果変えたとのこと。一番の驚きは、Industrial Bank of Koreaが、プラチナスポンサーであること。これ、ビットコインのカンファレンスだよ!

 

《全体の様子》

入り口。祝2回目の開催、去年より倍の規模になったらしい。おめでたい!

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展示は全部で13社。中にはビットコインマークのアクセサリーが作れるよ!という会社もあったが(お祭り感出てて個人的には好きです)、基本はすべてテック企業だ。

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Keynote会場。主催者Christophの軽快なMCで進んでいきます。インタラクティブに参加せざるを得ない雰囲気で、いい感じです。

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終日、キーノート→ブレイクアウトセッション→休憩→ブレイクアウトセッションの繰り返し。基本は単独スピーチで、ディスカッションはあまりない。キーノートのメッセージは、先見の明を持て!に尽きると思った。あっという間に時代遅れになるよ、と、20年前のネットバブルで経験済みだろう、と。

 

《Startup Competition》

6社登壇。その中でも気になった3社をピックアップしてみました。気になった理由は、テックピーポーだけでなく、積極的に一般層を取り込もうとしたサービスだったので。スピーカー4名が審査員。ロジャーはじめとした投資家たちなので雰囲気は真剣だ。

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◆Bitholla

初心者向きの、ビットコイン決済プラットフォーム。ぶっちゃけ、匿名性だとか、ビットコインアドレス〈1MZ3SN9meNwXjnWaxygffcJeiuqSHsfwrM〉とかキモくない?と。Chat, Feed機能のついたSNSにして、アドレスもQRや↑の代わりにもっとわかりやすい任意のものを使えるサービス。Seoul Bitcoin Meetupの幹事が作ったらしいサービスだな、と思いました。

 

◆WageCan

早速申し込んだ!BitcoinのDebit Card。Bitcoinで入金して、あとはDebit Card使用可能店どこでも使える。日本はまだあまり普及していないけど、少なくとも近々に海外旅行の必需品になりそう。中華圏はwagecanが圧倒的みたい、北米はXapoなのかな。

 

◆KoreanBuddy

外国人が、韓国グッズをECで買うのは難しい。多くは言語と決済フォームの問題(やたら必要項目が多いらしい)で、大概挫折する。韓国コスメやK-POPが人気な一方で、Amazonなどに出ていないマニアックなグッズを手にいれる手段は、韓国人の友達(=Korean Buddy)に頼むしかない。そのBuddy役を代行しますよ、というサービス。ビットコインである必要が?と疑問があがったけれど、そもそも(外国人的には)ウォンでの決済が複雑だから、ビットコインでさくっとできるニーズはすごくあるんです、とのこと。

KoreanBuddy | Your Buddy For Online Shopping Korean Cosmetics, Korean Fashion, K-pop, Korean Kids Fashion and Much More!

日本でも同じことがいえるのかな。

 

優勝は、Bithollaでした。理由は「ビットコイン参入へのハードルをうまく下げようとする試み」「将来性」。

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(賞金は、KRWだった!え。)

 

《カンファレンスに参加してみて》

まずは、シャッター数多かった写真を貼ります。

①まさに、Contractだと思うです。

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②プレゼン毎に毎回walletの一覧やExhangeの一覧がでてくる、そしてすごい勢いでパシャパシャされる。まとまったLumer Scapeみたいのがまだないみたい。作ったら一気にグローバルで展開できると思う。

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③ランチ(あんまり関係ないので写真小さくした)

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Coinplugの皆さまに連れてってもらった。KINTEXの会場内なので、あまり期待していなかったけど、美味しかったです。モットーはつねにFollow the locals !

Camp Spice(KINTEX) | Famous Restaurants | MICE

Mt.G●oxでネガティブニュース多くて日本は大変でしょう、 と皆さん心配してくださる。その通り!

 

④その他

wallet持っていないひとに半ば強制DLさせて、その場で0.01BTCくらいあげる試みはとてもいいと思う。各ステージで繰り広げられます。

ただ、すごく不思議なのが、ビットコイン触ったことないデスという人が結構な数いること。こんなマニアックなビットコイン・カンファレンスにはるばるKINTEX(中心部から1時間はかかる)まで来て、参加しているのにもかかわらず!だよ。でも、きっとそういうひとが世の中のマジョリティで、その中でもこういう場に興味があるような、アーリーな層を積極的に取り込むべき、そういうフェーズになってきたのだとも思う。

その中で少し違和感があるのが、どのスピーカーも、ビットコインが個々でコントローラブルだという自由性をゴリゴリ推すこと。確かにおっしゃる通りでそれが強みなのだけど、広く普及するには、それでは刺さらんのではないだろうか。ブロックチェーン技術を自分駆使してサービス作れるような人にはそれで気持ちが良いと思いますが。たとえば〈1MZ3SN9meNwXjnWaxygffcJeiuqSHsfwrM〉だとか、中央管理機関に頼らず自分の意思で金銭を管理できるって、正直キモいです。

普通の人は、誰かに頼って、そして守られたいんです。きっと。

 

と、ギーク漬け4日目にして思ってきた。

Scaling Bitcoin 2日目と、色々。

2日目は、同じく9:00 スタート。

朝からプレゼン3本セットが3セットと、午後は分科会。

昨日に引き続き、Platinum SponsorのBlockstreamの存在感がものすごく高い。J・H 氏によると、これはとても生産的なBlockstreamが公開社内会議で、世界各国からマイナー達を集め知恵を借りつつ議論を行う場、なのだろうと。なるほど!

分科会(Workshop)

ファシリテーターが、お題を掲示板に書いて参加者を募る式。ほぼ全員スピーカーだ。ボランティア制なので、ここに載ってるトピックが潮流と考えてよい。

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各部屋少しずつ回ってみましたが、やはりMining Roundtableの熱気が凄まじかった。昨日のディスカッションの続きと繰り返しを延々としていた。ブロックサイズ問題。

そしてわたしはMain Roomの、一番テッキーでなさそうな部屋に参加してみた。「ビットコイナーだけで固まらずに外の力をもっと借りようよ」との啓蒙だった。金融出身者は幸い多いが、マーケティングやデザインを理解する人が少なすぎないか、内輪に固まっていないで異業種の発展を真似しようよ、という主張。が、印象的だったな。

 

さて、2日目は少し余裕がでてきたので、周りにも目を向けてみました。

 

①悟コインの圧倒的人気

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リアル体験のパワーを改めて再認識。手にした人はほぼ必ず写真を撮ってソーシャルUPする人気ぶり。

フィジカル・ビットコイン「悟 Satori」

日本にいる人はラッキーで、Jerry氏からGETできるはず!

 

②foldappおいしい!!

会場横のスターバックスが盛り上がっていた、その理由がこれ。対応国は限られているが(米国、シンガポール、香港など)、単純明快に、便利で、お得だ。

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ビットコインを入金すると、その金額分の、いつものスタバの20%割引クーポンがでてくる。前に2名並んでいる間のほんの1分たらずで準備ができた。こういういわゆるリア充な人たちが好きそうな体験が増えると、広がりが加速するのだと思う。ビットコインを買うというハードルを凌駕する、お得でイケてる何かが必要。ちなみに、"app"とあるけど、アプリではなくてブラウザです。それもまた便利。

foldapp.com

そういえば、マカオが近いだけあって、このあとちょっとカジノの人と話すんだぜ〜という話題を数件聞いた。ATMマシンを置くとすれば、そこかもね。

 

③いろんなグッズがある!笑

超レアものらしい、リアルビットコイン。中に1BTCが入っていて、4.5BTCで売られていました。買おうとしている人がいました。多分そのまま買われたんだと思います。

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他にもSatoshiの怪文が載った新聞のコピーとか、世界に10個しかないビットコインマークの入った時計だとか、、、いろいろ!笑

 

そのまま分科会は終わり、

わたしは現地で仲良くなった美人ビットコイナー様と一緒に、プロのトレーダーにTrading習ったりして時間を過ごした。

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Thanks!

 

そして、そのままパーティ!この画面がものすごく大きくて光り輝いていた。この巨大なビットコインの文字をバックに屋外パーティ。(本当に写真の才能なくてごめんなさい)

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そのまま皆夜の香港へ消えていく...

 

知識量が圧倒的に追いつかないので、なにか形に残そうとweb記事やTwitterを参照しながら書いています。が、その間も、というか今も、telegramのScaling Bitcoin参加者グループの投稿がブッブッ鳴り止まない。しばらく待って、ここでの議論をまとめたら素晴らしい記事が書ける気がしてきた!

様子を見る。

 

 

この記事はソウル行く道中で書きました。明日からInside Bitcoin

初日がTutorial Dayなので、すごくワクワク♪